言 の 葉

『行って参ります。』敬語よりも使える丁寧な言葉③

投稿日:2018-05-04 更新日:

みなさま ご機嫌よう。

ゆみこです

今日もいらしてくださり
ありがとう存じます。

 

本日は

 行って参ります。

のお話し。

 

丁寧なことばを
普段づかいにするには、

日々の言の葉を
小さなニュアンスから換えることが出来ると
無理なく近道になりますね。

 

ところで。

葉にも お年頃って
あるのでしょうか?


行ってきます。」には
まだ幼さや 素直な愛らしさを、
「行って参ります。」には
成熟した厚みと 円みを感じます

どちらが良いわけでもなく
例えば

尊敬する方の すべてが
お話しのお上手な方ばかりでは
ありませんし

人徳のある方々が みな
丁寧なお言葉を お使いになるとは
限りませんでしょう?

ただ 何ごとも
懸命に語られる方ならば

嘘をつかれない方ならば

それだけで
その言葉の熱量で 充分なこともあるのです。

 

ならば 何故
言い換えねばならないの?
あなたは そう思われますか。

そうですね。
ほんの小さな語尾の差ですものね。

けれど
そんなささやかな言葉の選び方で
人のこころは 変わります

それで
自分に 自信をもてること
心に 余裕が持てたりすること
も、事実。

それでも
言葉の習慣を変えることは
決して簡単なことではありません。

けれど
間違いなく あなたを輝かせる
財産です。

 

だから、
あなの大切な毎日に 添えられる
言葉たちを
あなたの味方に付けてしまいましょ。

優しくて温かい言い回しは
自分のためであると共に
相手のため。

相手を大切にする想いの現れです

 

もしも 私がお若い方に
心を込めて
「行って参ります。」 っと

そんな風に言われたなら

私は どきっ。。 っとします。
嬉しいです

自分に向かって
そんな言葉を使っていただけて
ありがたいな っと
感謝します。

 

あなたも
ほんの少しの 勇気をもって
伝えてみましょう

あなたの 大切な方に
大切です。って

「 出逢えて良かったです 」
と、
伝えましょ。

丁寧なことばを
普段づかいにするには
日々の言の葉を
小さなニュアンスから換えること

ねっ
だから・・ 頑張りましょ?

 

かつて

無邪気に
「行ってきまーす!」と言って
駆けだしてゆけた 私も

いつの頃からか
「行ってきます。」と
言うことが恥ずかしくなったものです

 

朝、玄関を出たところで
ご近所の方に声をかけていただき

「○○○ちゃん、お出かけ?
そう、気を付けてね。
行ってらっしゃい。」
その返事に 窮するの

だって
なんだか恥ずかしい

自分でも 訳のわからない理由に
さんざん
困り果てたあげく

小声でつぶやく
「 行って参ります。」

その瞬間の 嬉しかったこと。

一変に
背中が シャンとして
気分は、すっかり大人(苦笑)

 

そのうち きっと
「行ってらっしゃいませ。」

似合う人に なれますから。

そんな
未来の自分を 楽しみに

 

 

お疲れさま

お休みなさいませ。

 

 

♡ ♡

 

いつも
ありがとう存じます

よろしければ

ご感想など
いただけますと幸いです

いつでも

お気軽に
お声がけくださいませ

ゆみこ

 

 

-言 の 葉

執筆者:


  1. 江森慎太郎 より:

    素晴らしいお話を ありがとうございます。拝読してて 清々しい気持ちに なりました。

    • ゆみこ より:

      慎太郎さま

      この頁をみつけて下さって
      ありがとう

      お声をかけて下さって
      ありがとう

      とても とても 力になります

      ここだけの 内緒話しですが
      ちょっぴり 泣きそうでした

      中々
      見いだされない
      ささやかなブログです

      ときどき 消えてしまいそうで
      心細くなります

      でも
      慎太郎さまのような御方が
      いらして下さって

      ほんとうに
      勇気をいただけます

      ありがとうございます

      昨夜は やよい満月

      慎太郎さまは
      ご覧になりましたか

      今宵は 春雨もあがり
      見られるかしら

      もし宜しければ
      ご一緒に
      お月見は如何ですか

      時節柄
      お身体をおいとい下さいね

      ご機嫌よう

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ご挨拶

 

ご 挨 拶

 

千年の先

15代あとの子らに

あなたは
何を伝えたいですか

日の本のくにの

言の葉の ぬくもり
きよらかな 所作

いまを  惜しみ
慈しみ
人を敬い

薫るように

歳を ゑるほどに
人を深めて

もし

叶うのなら

和事に
華を咲かせながら

生きてみたい。。

 

ここへ
いらして下さる方々に

ほっと一息つける場所に
なれますように

つたないブログですが

 

つまずきながら
学びながら

感ずるままに  綴っております

どうぞ
ごひいきに。。

 

ゆみこ

 

 

略 歴

 

 

千羽屋呉服店・長女

永田町のとある神社へ
本職の巫女として奉職

舞台着付
根津昌平氏師事(松竹衣裳)

和裁学苑
村林益子氏師事

和装ポージング&ウォーキング
田中レーヌ氏(パリコレモデル)師事

和文化講座
中嶋よしゑ氏(京都・芸妓)様

メンタルケア・スペシャリスト認定

きもの文化検定3級

小笠原流礼法・師範