言の葉

「おこがましい」敬語よりも使える丁寧な言葉⑤

投稿日:2018-06-21 更新日:

 

 

みなさま ご機嫌よう。
宵の刻限にて 失礼いたします

 

水無月の頃になると
一部メディアで
通年の放映が続いている
アイドルグループのお嬢さんたちの
総選挙の様子

今年も
まだ幼い面立ちの愛らしい少女から
すっかり美しく成長された女性まで

たくさんの姿を 拝見しました。

その中の 一人のお嬢さんが
このイベントの後に
応援くださった方々に仰った言葉が

 「そんな、・・ おこがましい」

 

という ひと言。

たくさんの方々からの応援に
感謝をのべたあとで

ファンの方から頂いた
「もっと上を目指して」の声がけに
はにかみつつも 自然に返したのが

この
「そんな ・・おこがましい。」という言の葉でした。

正直、
その幼い顔に そぐわない
しっかりとした 大人な言葉選びに
驚き、 と同時に
その言い様が
あまりに 純粋無垢であった分

きっとこの方は、これまで御両親に
そして
周囲の方々に ずっと愛されて
大切に育まれた方に違いない
っと、
とても 深く 嬉しく
感じ入りました。

華やかな世界で 表舞台に立ち
その経験と 才能と個性を磨いて

常に 仲間との競争の中で
自分の位置を 勝ち取りながら

練習に努力を積み重ねてもなお

ひと握りの人間だけが
時代の求めに乗れるような
そんな厳しい場所で

相手を思い 相手の立場を想い
無垢な気持ちのままに
素直にいられる娘は
そう簡単には 見られない

だから
嬉しかったのかもしれません。

頑張り過ぎて 傷ついた果てに
痛覚にフタをしてしまい
上手く笑えなくなってしまう
言葉を
素直に選べなくなってしまう
そんな娘が 多く見られ

その度に 切なく感じていました

言葉は、不思議。

自分にも そして
それを聞く人にも
等しく 幸せを分けてくれます

「おこがましい」という言葉が

実は
大人たちが 状況に応じて
職場などで使う謙譲語で

・ 生意気を言うようですが
・ 図々しくて すみません
・ 僭越ですが
・ 差し出がましい様ですが

といった 意味があり

へりくだって 相手を立て
自分に向けて使うもので

相手に対して使えば 険が立つもの
一歩 間違えると
不愉快な思いをさせてしまうもの

等といった
そんな 小難しい決まり事は
どうでもよくて

人を見下さない
気遣いと 腰の低さと

自分をわきまえた
凛とした強さを たずさえて

控えめで 慎ましく
感謝の気持ちを忘れない

いつまでも

 

「おこがましい」

という

その言葉どおりの
優しい そんな貴女でいて欲しい

あなたの ひと言に
その声に
たくさんの愛を 背景を

感じました。

ありがとう。。

 

どうか
たくさんの方に愛を与えられる
美しい女性になって下さいね

 

見守っています。

 

-言の葉

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