言 の 葉

『お手間を、おかけ致します。』敬語よりも使える丁寧な言の葉⑥

投稿日:2019-10-29 更新日:

みまさま ご機嫌よう

些細なことでも
信じて寄りかかれる人の存在は
かけがえの無いもの。

けれど、
世の中には

人を信じることの

得意な人と
苦手な人とがあるもので

思いやりの 深さや
恥じらいの 強さから

お相手の心を おもんばかり過ぎ
遠慮が過ぎて

つい

自分にばかり
北風を向けてしまう・・。

そんな方も居られます

あなたは
大丈夫ですか

 

本日は、
誰かにお世話になる時に

「お願いします」に添えて
使いたい言の葉。

 

『お手間を、おかけ致します』

の、お話しです。

 

いろいろな場所で
いろいろな事で

今日も
多くの見ず知らずの方と、すれ違います。

時に
「東京の人って、冷たいよね」などと
耳にすることもありますが

そうでしょうか。
東京生まれの私なので

それを言われると
結構・・・傷つきます (苦笑)

好奇心が強くて
あと先も考えず

何処へでも行ってしまうのに
方向音痴な私は

困り果てると
誰にでも声をかけてしまうのです

 

けれど
みなさん、お優しくて

耳を傾けて下さる人があり
立ち止まって下さる人がいて
何かして下さる人も

どなたも
見知らぬ人間のために

時間を使って下さる

 

一度
日暮里の墓地近くで、それをしたら

あっという間に
10人ほどの皆さんに囲まれて

「誰にでも声をかけたら
ダメじゃない!
どこかに連れて行かれたら
どうするの!」

と、さんざん叱れて

あれよあれよ という間に
近くの交番へ連れて行かれました。。

 

結局、優しいんですよね

だから
やっぱり東京の人は、みんな

いい人ですよ (微笑)

 

ときに事務的に

当り前のこと
お仕事だから・

そんなひと言で片付けてしまう人も
お見かけしますが

それでは 寂しいから

「お手間を、おかけ致します。」

そう言って

かけがえのない出会いを
笑顔で楽しみたいですね

もしも

自分も誰かに
「お手間を、おかけ致します。」
と言われたら

すこし肩をすくめて
「お互い様です。。」って

「手間なんて思っていません」って、
いたずらっぽく笑っていたいです。

 

だって

人はみな
寄りそって生きるものだもの。

ありがたく
誰かの「お手間」を、お借りしましょ

 

そうして、いただいた時間は
いつか他の誰かに 返せるよう

繋げられるように すればいいもの。

だから 遠慮せずに
誰かと繋がりましょ

 

「お手間を、おかけ致します。」

そうして
誰かを 信じること

あなたの未来になるから。。

 


 

本日もお読みいただき、ありがとう存じます。

では
この辺りで おいとま致します

 

ご機嫌よう

 

 

-言 の 葉

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ありがとう。

ありがとう。   2018年4月に このブログは この言の葉から始まりました。   ありがとう。 この言葉の先に 誰の顔が見えますか そこに居るのは だれ? 右の手と 左の手と 指 …

「ごちそうさま」敬語より使える 深い言の葉 ② 

みなさま ご機嫌よう ゆみこ です 日本の風情に 当り前のように 溶け込んでいる 食後の ごあいさつ 幼い子供たちが その小さな 手のひらを 寄せて 言い添える 「ごちそうさま」は いつ見ても 微笑ま …

『うつつを抜かして得るもの』敬語よりも使える深い言葉 ①

みなさま ご機嫌よう お見えくださり ありがとう存じます ゆみこです   いきなりですが あなたは、どう思われますか? 自分のために 大切に、うつつを抜かす人生 私は 有り・・と思うのです …

古典が苦手になる前に、子供のうちに出会いたい本

みなさま ご機嫌よう。 あなたは、日本の古典を読むことは お好きですか。 世の中には、こんな声があります。 「古典の現代語訳を読むなんて、 時間の無駄」 「受験のために、 興味のない古典を読むのは辛い …

【巻物・宝巻】「宝尽くし」文様の意味⑤着物の文様

みなさま ご機嫌よう。 慶事に身にまとう着物や、帯、小物。 そこに良く使われる 『宝尽くし文様』の意味を解きたくて 本日は【巻物】のお話しです。 昨今では、身近に手にする機会のないものですが 今もなお …

ご挨拶

 

ご 挨 拶

千年の先

15代あとの子らに

あなたは
何を伝えたいですか

日の本のくにの

言の葉の ぬくもり
きよらかな 所作

いまを  惜しみ
慈しみ
人を敬い

薫るように

歳を ゑるほどに
人を深めて

もし

叶うのなら

和事に
華を咲かせながら

生きてみたい。。

ここへ
いらして下さる方々に

ほっと一息つける場所に
なれますように

つたないブログですが

つまずきながら
学びながら

感ずるままに  綴っております

どうぞ
ごひいきに。。

 

ゆみこ

 

【 恩 師 】

山王日枝神社
宮西惟道 師

松竹衣裳
根津昌平 師

和裁学苑
村林益子 師

小笠原流礼法
吉澤菱久 師

煎茶道日泉流
小泉萌生 師

日本舞踊
花柳美貴龍 師

京都芸妓
中嶋よしゑ 師