みまさま ご機嫌よう
些細なことでも
信じて寄りかかれる人の存在は
かけがえの無いもの。
けれど、
世の中には
人を信じることの
得意な人と
苦手な人とがあるもので
思いやりの 深さや
恥じらいの 強さから
お相手の心を おもんばかり過ぎ
遠慮が過ぎて
つい
自分にばかり
北風を向けてしまう・・。
そんな方も居られます
あなたは
大丈夫ですか
本日は、
誰かにお世話になる時に
「お願いします」に添えて
使いたい言の葉。
『お手間を、おかけ致します』
の、お話しです。
いろいろな場所で
いろいろな事で
今日も
多くの見ず知らずの方と、すれ違います。
時に
「東京の人って、冷たいよね」などと
耳にすることもありますが
そうでしょうか。
東京生まれの私なので
それを言われると
結構・・・傷つきます (苦笑)
好奇心が強くて
あと先も考えず
何処へでも行ってしまうのに
方向音痴な私は
困り果てると
誰にでも声をかけてしまうのです
けれど
みなさん、お優しくて
耳を傾けて下さる人があり
立ち止まって下さる人がいて
何かして下さる人も
どなたも
見知らぬ人間のために
時間を使って下さる
一度
日暮里の墓地近くで、それをしたら
あっという間に
10人ほどの皆さんに囲まれて
「誰にでも声をかけたら
ダメじゃない!
どこかに連れて行かれたら
どうするの!」
と、さんざん叱れて
あれよあれよ という間に
近くの交番へ連れて行かれました。。
結局、優しいんですよね
だから
やっぱり東京の人は、みんな
いい人ですよ (微笑)
ときに事務的に
当り前のこと
お仕事だから・とか
そんなひと言で片付けてしまう人も
お見かけしますが
それでは 寂しいから
「お手間を、おかけ致します。」
そう言って
かけがえのない出会いを
笑顔で楽しみたいですね
もしも
自分も誰かに
「お手間を、おかけ致します。」
と言われたら
すこし肩をすくめて
「お互い様です。。」って
「手間なんて思っていません」って、
いたずらっぽく笑っていたいです。
だって
人はみな
寄りそって生きるものだもの。
ありがたく
誰かの「お手間」を、お借りしましょ
そうして、いただいた時間は
いつか他の誰かに 返せるように
繋げられるように すればいいもの。
だから 遠慮せずに
誰かと繋がりましょ
「お手間を、おかけ致します。」
そうして
誰かを 信じることが
あなたの未来になるから。。
本日もお読みいただき、ありがとう存じます。
では
この辺りで おいとま致します
ご機嫌よう