みなさま ご機嫌よう
本日も、お疲れ様です
ゆみこです
あなたは
人に頼るのは上手ですか?
頼みごとを素直にできる方って
とても魅力的ですね
それだけ相手を信じている
ということですもの
本日は
「こんなこと頼んだら申し訳ないな」
「このくらいは
頑張れば自分で何とかなるかな?」
などと
人を おもんばかって
言葉選びに窮してしまう
そんな優しい あなたへ
「お使い立てして 申し訳ありません」
を、使ってみませんか?
という お話しです
どなたに使えますか?
実は
「お使い立てして・・」の
【使い立て】とは
・人に頼んで用事をしてもらうこと
・使い者を立てること
ですので
目上の方へは、使いません
「お使い立てして 申し訳ありません」は
目下(後輩)に対して
何かをお願いするときに使います
目上の方に対しては
何かをお願いするときには
「お手を煩(わずら)わせて 申し訳ありません」
を使います
ちなみに
「お手を煩わす・・」の
【煩わす】には
・面倒をかける
・手数をかけさせる
という意味があるのです
どうぞ
この2通りの使い方があることを
覚えておいてくださいね
同じような意味の言葉は ありますか?
はい。
「お手数を お掛けしますが」
「ご面倒を お掛けしますが」
などが あります
近年は特に、面識のない方と
メールでやり取りするときに
ご挨拶に続けて
この言葉を使うことが増えています
あなたは 如何ですか
言われる側の 心
「お使い立てして 申し訳ありません」
この言葉を受けて
そのお返事が
丁寧で 心のこもったものだと
その後のお話しが
グッと スムーズに進むのものです
お目にかかった時の
第一印象のように
初めのひと言は
その お人柄がしのばれるもの
ホッと 安心したり
先の見通しが ついたりもします
だから
自分が使うときも
快く引き受けてもらえるために
尊敬をもって頼んでみる
きっと
次は、自分が頼られる人になりたい
という思いと共に
この世は、持ちつ持たれつ。。
人は
助け合って生きてゆくものだから
おわりに。
あなたは
人を おもんばかって言葉を選ぶ
優しい人だもの
きっと
自分で思うより ずっと愛されているはず
「こんなこと頼んだら申し訳ないな
頑張れば自分でも何とかなるかな?」
などと思わずに
もしも
自分一人で難しいことがあったなら
すこし肩の力を抜いて
お使い立てして、申し訳ありませんが・・
この言の葉を、使ってみませんか?
本日も お付き合いくださり
ありがとう存じます
また お目にかかれますように
ご機嫌よう
ことのは (@cocoro_kotonoha) / Twitter