言 の 葉

怖がりさんでも、面白く読める 古典。ライトな【雨月物語】

投稿日:2019-11-30 更新日:

みなさま ご機嫌よう

ゆみこです

今日もいらしてくださり
ありがとう存じます。

 

ライトノベルに見られる
文章表現の軽妙さで

古典の原文の 美しさを量るのは
難しいもの。

だから
ここで紹介するのは、

怖がりさんにも読める
ライトな
【雨月物語】

古典が好き。
でも、怖いのはダメ

そんな
あなたにも読める本です。

 

 雨月物語(うげつものがたり)

ホラー系の映画やゲームが
次々にヒットする昨今。

怖いお話しを
古典が扱うとこうなる・・

という【雨月物語】

この本は、
9つの短編からなる お話しで

9作品中7作品が、こわい…(泣)

それでも、

読んでおきたいのです
何とかならないでしょうか?

ということで
みつけたのが、こちらの本

岩崎書店さんの
『ストーリーで楽しむ日本の古典』
シリーズの【雨月物語】です。

 

 9つの物語

1 白峰(しらみね)
2 菊花の約(きくかのちぎり)
3 浅茅が宿(あさじがやど)
4 夢応の鯉魚(むおうのりぎょ)
5 仏法僧(ぶっぽうそう)
6 吉備津の釜(きびつのかま)
7 蛇性の淫(じゃせいのいん)
8 青頭巾(あおずきん)
 貧福論(ひんふくろん)

 

本書では、9つの物語を

ある高校の文芸部員
一人ひと作品ずつ
プレゼン形式で語る形で綴られています。

著者の、金原瑞人氏は

それぞれの物語に
参考になる名作を紹介

新しい扉を用意して
作品を掘り下げています。

 

たとえば・・

1 白峰(しらみね)では
夢枕獏「陰陽師」

 

2 菊花の約(きくかのちぎり)では
太宰治「走れメロス」

 

3 浅茅が宿(あさじがやど)では
トルストイ「アンナ・カレーニナ」

 

5 仏法僧(ぶっぽうそう)では
ナサエル・ホーソーン「ヤング・グットマン・ブラウン」

 

6 吉備津の釜(きびつのかま)では
ソポクレス「オイディプス王」

 

7 蛇性の淫(じゃせいのいん)では
渡辺仙州「白蛇伝」

 

9 貧福論(ひんふくろん)では
古今亭志ん朝CD「井戸の茶碗」

 

 お薦めポイントは

いったい

この一冊で
何作、楽しめるの? 

手が、目が
止らなくなってしまうのが

この本の素敵なところ!

読み進めるたび
次から次へと
新しい扉が開いていく

そんな、ひと味違う
本の楽しみ方も ありなのです。

そして何より

私のような
超のつく怖がりさんでも読める!

【雨月物語】です。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとう存じます

あなたも

今度のお休みの日に
金原ワールドを 覗いてみませんか?

 

ご機嫌よう

 

-言 の 葉

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ご挨拶

 

ご 挨 拶

千年の先

15代あとの子らに

あなたは
何を伝えたいですか

日の本のくにの

言の葉の ぬくもり
きよらかな 所作

いまを  惜しみ
慈しみ
人を敬い

薫るように

歳を ゑるほどに
人を深めて

もし

叶うのなら

和事に
華を咲かせながら

生きてみたい。。

ここへ
いらして下さる方々に

ほっと一息つける場所に
なれますように

つたないブログですが

つまずきながら
学びながら

感ずるままに  綴っております

どうぞ
ごひいきに。。

 

ゆみこ

 

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