みなさま ご機嫌よう
本日も、こちら
巫女さんの
蓋盆(ふたぼん=茶びつ)を使った
『煎茶(玉露)点前』の覚え書きです。
煎茶道具といっても
色々ありますので、
その都度、ご紹介していきたいと思います。
よろしければ、
どうぞ ご覧ください。
手 順 ②
現状↓
茶碗を「洗う」
水柱を、
右手の中3本で摑み(親指と小指は伸ばす)
右膝上の、低い位置で左手を添え、
1の茶碗から順に、水を注ぐ
・建水
【煎茶道具 建水】
志野焼き・織部焼き・黄瀬戸 五陶作
建水に水を捨てる
茶碗を、帯の高さまで持ち上げ(身体は起して)
茶碗は一度
左手の手の平に置いてから建水へ(1から5の順)
茶碗を「拭く」
1の茶碗から
・右手で
茶碗に、茶巾を掛けて持ち上げる
・左手は
Uの字になる様にして、糸底を持ち
・胸の高さの自然な手の位置で
左脇を締め過ぎないように注意して
・3回に分けて、拭き降ろす
茶碗を「温める」
・湯沸かし
【茶道具/煎茶道具】ボーフラ(湯沸し)
白 横手 ぼうぶら 湯灌 保富良 保夫良
・湯沸かしで
茶碗の1から順に熱湯を注ぎ温める
* ここで、前半の流れが終わる。
一度、
両手を膝におさめて呼吸を整える
茶葉を測るへ
・・・つづく
お茶の先生の所作って
もう
普段の何気ない仕草から、キ・レ・イ♡
丁寧に時間を使っているから?
「どんな物でも、
両手で扱う・手を添える」
そんな
ささやかなことが、とっても素敵。
心に いっぱいの余裕は
きっと
人を美しく見せる
そして心に いっぱいの幸せは
「人を巻き込む」
そういう事のできる人に、憧れます。