みなさま ご機嫌よう
本日は、3回目の
蓋盆(ふたぼん=茶びつ)を使った
巫女さんの
『煎茶(玉露)点前』の覚え書きです。
忘れないよう、
思い出しやすいように
っと、
お道具のイメージ画像に
自分で絵を添えています。
笑わずに読んで下さると
・・嬉しいです。
また
それぞれのお品の詳細を
お知りになりたい方には
画像下をクリックして頂けます。
手 順③
茶合と茶壺の扱い
・茶合
【煎茶道具 茶合(茶味)】
煤竹 節無 彫模様付 彫浅目 約長15cm
茶合を
・右手で、上から取り上げ
・左手で、下からまぁるく包み込むように持ち
・左膝の上へ収める
(左手の茶合は、膝上に収めたままです)
・右手で
茶ひつの中の茶壺を、
真上から12時と6時のところを持って
蓋盆の上へ置きます
次に
蓋をとって、下横へ置きます
茶葉を計る
・右手の茶壺と、左手の茶合の
両手が、帯の前で出会って
その位置で
茶壺を、
くるくるっと押したり引いたりしながら、
茶合の上で、葉の適量を計ります
(適量とは・・
その時に何煎入れるか
人数がどれだけ居るのか
茶合の大きさにもよる経験値です。
だいたい、
茶合にどのくらい入れたら
好みの味わいになるのかを、
失敗しながら自分でみつけます)
計ったら
・左手は、茶葉をこぼさぬように
そのままゆっくりと、左膝の上に収めます
茶壺を片付ける
右手の茶壺は
お茶を計ったその手のまま、一旦
盆の上へ置き
蓋をしてから、両手で持ち上げて
元の場所(茶ひつの真ん中)に
片付けます
つづく・・・
相変わらず
絵が不細工で、すみません。
紙が黄ばんで見えるのは
本当に黄色いのではなく
ただ
私の写真の技術が、未熟すぎるだけです。
そのうちきっと
上手く出来るようになる・・
予定です。
どうぞ
温かく見守ってくださいませ。。