し ぐ さ

蓋盆(ふたぼん)の煎茶(玉露)点前・巫女点前の覚え書き 最終回♡

投稿日:2019-10-10 更新日:

みなさま ご機嫌よう

これまで6回にわたり綴って参りました、
この蓋盆(ふたぼん=茶びつ)を使った
巫女さんの
『煎茶(玉露)点前』も、本日で最終回。

思わず、嬉しくて
タイトルにハートを付けてしまいました。

こんなに長くなるとは・・

 

よろしければ
今宵も
お付き合い下さいませ

 

手 順⑦

現状↓

 

二煎目

二煎目は、茶巾で茶碗は拭かず
注ぎ分ける「5~1~5」

** 注ぎ分けるとき
急須を、あまり上下に振ると
茶葉の渋味が出て
茶葉が古く感じるような味になってしまう

 

茶碗・茶托をセットし→一文字盆に並べる
(茶碗の糸底は、拭かずに出す)

 

・一文字

【煎茶道具 煎茶盆】 一文字盆 黒天朱
(1尺5寸:長45cm×巾12cm)

 

お茶を出したら・・

急須を
急須盆ごと→ 蓋盆の中から外(元へ戻す)

・盆巾で→ 盆を拭く→ 盆巾入れに戻す

 

茶碗が戻ったら

茶碗を、取り込む(5~1の順)

茶托は、戻す

茶碗を5から順に
「洗って→拭いて→しまう」
(順に伏せてゆく)

 

・盆巾で→ 盆を拭く→ 盆巾入れに戻す

 

・蓋盆(ふたぼん=茶びつ)の蓋をする

 

退出

・下座側の手で、建水を持つ

【煎茶道具 建水】
志野焼き・織部焼き・黄瀬戸 五陶作

 

足先は、
畳に垂直に刺さるように
跪座(きざ)になり

 

・下座足を半歩引き
上体は真っ直ぐなまま、立ち上がる

下座まわりで
(お客様にお尻を見せないように)
進み

 

襖を越えたら
もう一度、座ってご挨拶

 

襖は、三手で閉める

 

最後までお読みいただき
ありがとう存じます。

 

ここまでが、ひと流れのお稽古です。

なんども なんども繰り返すのは
どのお稽古も同じ

ですよね。。

 

神社の巫女さんは
参拝者さまの前でする
野点茶席にも緊張しないように

しっかり
ここで失敗経験を積んで

身体に落とし込んでゆくのです。

 

ご機嫌よう

 

 

-し ぐ さ

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