しぐさ

和風美人の立ち居振る舞い「正 座」

投稿日:2018-06-13 更新日:

みなさま ご機嫌よう。
どうぞ ごゆるりと

 

前回は、
「立ち姿から跪座になり そして
正座するまで」
の 流れをお話しましたね

本日、お話しするのはこちら

「正座」についてです。

 

まず
これまでの流れを おさらいも兼ね
一緒に致しましょう

まずは 真っ直ぐに立ちます。

そこから
体を揺らさず腰を沈め 跪座になり
片足ずつ ゆっくりと倒して
正座になります。

かかとを少し開いて そこへ
お尻を乗せましょう
親指は重ねるか 離さずに。

ありがとうございます。

出来ましたか?
痛みはないですか

我慢できないほどの痛みなら
決して無理をせず

お風呂の中で 筋肉をほぐす等
あなたにあった進め方で
慣れていって頂ければ良いかと存じます。

では 進めますね。

まずは
肩の力を抜いてリラックスしましょ。

意識を丹田に(おへその3cm下)置き
顎を引くと
自然に 背骨に芯が通ります

正座の時には

手は 
膝の上の
自然な位置に 
置きましょう

男性ならば 握りこぶしを作り
すこし肘を張りますが、

女性ならば
指先を揃え
少し 膨らみをもたせると愛らしく
ハの字に 膝へ乗せ
肘は張らないように 致しましょ。

口元は 整っていますか。
舌を、 下の歯の内側に
押し当てるようにしてみて下さい
如何です?
口元が 締まったでしょう。

また、

こういった姿勢で 座敷に居る
・という時は
とても静かな場所なものです

多くも語れませんし
どなたかに話しかけられた場合は
気を付けねばなりません。

傍のかたに 話しかけられた時には
そちらへ
おもむろに 顔を向けるのではなく
顎で聴く

つまり お相手の側の肩を引いて

相手側の
お話しを聴くような感じにすると
上品な 振る舞いになります。

また その場に合わせ、
たとえ小さな声でも きちんと
お相手の目を見てお話したい時には

まず両手で軽くこぶしを作ります。

そして
身体を寄せたい方に こぶしを付き

両手のこぶしに 体重を乗せ
膝は 揃えたまま
一瞬で、
すっ・と 身体を寄せましょう。

くれぐれも、
膝を開いて向きを代えるなどは
いけません

流派によっては なさる所もあると
お聞きしますが
見目麗しくありませんし
出来るだけ なさいませんように。

そして、しびれを感じたら
重ねた 親指の上下を替えるか
または 跪座に。

心配な方は、

あらかじめ 部屋の隅や 後列など
目立たぬ位置に 身を置くよう
つとめましょ。

また
どうしても辛いとき
怪我をされている時などは
無理をせず

足を崩しても 悟られないような
フレアスカートでしのぐと良いでしょう

 

正座が
普段づかいの所作でなくなって
久しい今日です

ですが、 いざ
これが 出来るのと出来ない事と
もしくは ご存知ないのとでは
全く 違います。

ゆかしい所作を
目に見えぬ あなたの財産を
どうぞ お手になさって。

 

あなたが
どんな場所に在っても 堂々と 
楚々と 振る舞えますように。

祈っております。

これからも、そんな貴方を
蔭ながら 応援したいから

 

また お目にかかりましょう
ご機嫌よう。

 

-しぐさ

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