装 い

きもの美人の小物合わせ「風呂敷」

投稿日:2018-06-02 更新日:

みなさま ご機嫌よう。

いきなりですが、
あなたは風呂敷を、何枚持っておられますか?

本日は、こちら3枚の・・

 

 風呂敷のお話しです。

風呂敷は、
古式ゆかしいものをそのまま紡ぐもよし
それを 伝承する力強さに未来を見るもよし

真心を その軸とすれば
理に叶うと 信じます。

風呂敷って無くても困らない?

近ごろは風呂敷って
そんな位置づけでしょうか。

けれど、十代の時分から
お仕事で 風呂敷を常用していた
私にとっては

今も ずっと大切な
一生物のアイテム
です。

そして 最低限
大中小の3枚あれば 事足りる
といった存在です。
勿論 その分、吟味は必要で・・

 

その3枚が、こちら。

① 箪笥の中に
「 衣裳用の 鬱金の黄色 

② 礼装用バッグの中に
 慶弔両使いの 濃紫 」

③ いつも身近に
「 趣味のものを 私は白 」

では、一つ一つ お話しますね。

 

 まず、一つ目は「鬱金」

鬱金(うこん)は、
ショウガ科の多年草。

赤ちゃんの産着で
ご存知ではありませんか?

古くから
生薬として 殺菌効果もうたわれ
安全・安心なものを
という配慮ですね。

その防虫効果を使い
鬱金の大風呂敷(100~174㎝)に
大切な衣裳を包んで
翌年まで 箪笥にしまうもの

その安心感たるや 大変なもの

呉服を 生業としていた父も
大切なお客様からの 預かりものは
必ず 鬱金で包んでおりました

私も それを
ずっと 見習って

箪笥の引き出しに 一枚ずつ
今も衣裳のお守りに
必ず 忍ばせております。



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 二つ目は「慶弔用・濃紫」

もう少し 詳細に申しますと
縮緬(細かなシボのある絹地)の
濃い紫色の 小風呂敷で
寸法は、一尺三寸(45㎝)幅

これは
慶弔事の袱紗(ふくさ)用です

紫は、濃いお色ならば
お祝い事にも お悔やみ事にも使えます。

また
縮緬の絹地を選ぶのは

折り目やシワが 目立ちにくく
絹は締めやすく 扱いやすいため。
(化学繊維は 滑って
しっかりと 結びずらいもの)

これ一枚、お手元に置いておくと
いざという時に 重宝します。

ただ
これだと 菓子折り包みには
大きさが いまひとつ足りません。

もしも
もう一枚 お求めとあらば

菓子折用に
寸法は 二尺幅(約75㎝)が
便利です。

お色は お好みで
慶事ならば 暖色系(あか系統)
弔辞ならば 寒色系(あお系統)
ですが、

共に 使えるのは やはり紫
これも 一生もの・ ですね


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 三つ目は「洗えるナイロン」

これは ふだん使いですから
どうぞ お好みのものを。

私は
白地に 草花をあしらった図柄が好きなもので
汚れやすいと分かってはいても、そればかり。

だからこそ
素材も これに関しては
綿100%や、ナイロンなどの
お洗濯しやすい物を求めます

巫女さんで 出社の折には
緋袴に このお色が映えて
すごく 気に入っていました。

今も、現役です。

それにしても・
女性の包む仕草 の美しいこと。

それも白魚のような指先なら
うっとり。

その上ゆったりと 丁寧ならば、
もう・・本物。

あなたらしい 一枚を
お探しくださいね。

 

包む=言葉にできぬ想いを包む
もの。

だから、その仕草こそが
あなたの心のかたち。

忘れないでね
ではまた

 

ご機嫌よう。

 




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慈しみ
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薫るように

歳を ゑるほどに
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叶うのなら

和事に
華を咲かせながら

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