みなさま ご機嫌よう。
足袋の正しい履き方は、ご存知でしょうか?
そして足袋は、一年中同じものでも良い?
夏物と冬物の違いは?
実は
足袋づかいも ちょっとした工夫で、
見栄え良く使える足袋に変えられます。
本日は
超・初心者さまに向けた
美しい足袋の履き方・選び方についての
お話しです。
張りを出す
まずは、基本的な足袋の履き方です。
言葉で説明するよりも
イラストの方がわかりやすいですね
それを踏まえた上で
解りやすい動画をみつけましたので、
ぜひ、ご覧ください。
足袋の選び方
ところで 貴女は
どんな足袋を用意されていますか?
選び方は、
たとえば靴のサイズ22.5㎝の 私の場合
夏はワンサイズ下の22.0㎝の綿の足袋を、
しっかり足の形に添わせて履き
その上に、汚れ防止にナイロン製の足カバーを
足袋に沿わせて
ピチッと空気を入れないように履きます。
冬はワンサイズ上(23.0)のものを用意します。
[注] 冷え性の女性にオススメの方法です
まず 足袋ソックスを履きます
ソックスは足袋から見えないように
足首で折り返しています
その上に、裏地がネルの足袋を重ねます。
白足袋なら、裏地がネル
色足袋なら、全体にネル地のもの
これを選ぶと、とても温かいです
たとえば、こちら。
ソックスと足袋の二重履きのせいで
足袋にシワがよりません
美しい足袋は
【シワが寄らない】のが基本です。
舞踊家の方の足元を、ご覧になった事はありますか。
魅せる履き方は
一筋のシワも無く、美しいものです。
演目によっては
華奢な足元が 絶妙に色香を魅せます
一度ご自身の足先で
その美しさに気付いてしまったら
あなたも、きっと 戻れないかもしれません
ぜひワンサイズ小さな足袋を
キュッと張りをもたして履く
を、試してみてください。
ひと昔前、女性たちは着物姿で富士登山をされて
笑顔でモノクロ写真におさまっておられました。
強いですね。
でも、そんな時は緩めに履いたのでしょう
ともあれ 足元は大事。
「見た目の美しさと共に
健康を考えて履く」が、基本です。
あなたも
どうぞ麗しい着姿で
季節の風景に溶け込んでいらして下さいね。
本日は、最後までお読みいただき
ありがとう存じます。
冬の足袋選びについては
こちらで、もう少し詳しく話しております。
ご機嫌よう